ガスVS電気


ガスコンロとIHクッキングヒーターを比較

ガスコンロ IHクッキングヒーター
炎で鍋全体を加熱します。 ヒーターに接した鍋底しか加熱できません。
鍋振りしても炎の熱が伝わるのでおいしく調理できます。 鍋振りをすると通電が止まってしまいます。
どんな鍋でも使用できます。 使えない鍋が多く、専用の鍋等は重量があり、お年寄りには不向きです。
全口を同時に使用しても火力が弱くなったりしません。 ヒーターを全口同時に使用は出来ません。
少ない油の量で揚げ物を作れます。 油を一定量入れないと温度調節機能が正常に働かない場合があります。
(少ない食材を揚げる場合は不経済となります)
鍋から吹きこぼれがあった場合、安全装置が働いてガスを
ストップします。
吹きこぼれても過熱し続け、鍋の中味を焦がすことがあります。

IHクッキングヒーターだと台所は汚れない?

 IHクッキングヒーターでもガスコンロでも換気は必要です。
 ただし、食材から水分が出るのはどちらも同じですが、ガスコンロは上昇気流が発生し油・水蒸気・燃焼排ガスを
 換気扇がキャッチします。
 一方、IHクッキングヒーターは上昇気流が弱いため、換気扇がうまく煙や水蒸気を吸い込めません。
 吸い込めなかった油・煙・臭いは部屋中に広がり、カビ・結露の発生、壁・天井を汚す原因となり、
 換気扇が汚れない分まわりが汚れることになります。

IHクッキングヒーターは本当に環境に優しい?

 IHクッキングヒーターは炎が無くCO2が発生しないので環境に優しいとなっていますが、
 それはエネルギーを使用する場所での話で、 地球全体で考えれば電気を発電する時にCO2を
 火力発電で大量に排出しています。更に、エネルギー搬送効率はガスが100%、電気が37%で、
 ご家庭に届くまでにかなりのエネルギーの無駄があります。
 ちなみに電源別発電電力量の実績および見通しについては、安全性やエネルギーロスなどの課題がある原子力発電、
 火力発電の合計が年々増え続ける見通しとなっています。
 本当に環境に優しい自然を利用した水力発電量は全体のわずか1割程度となっています。

IHクッキングヒーターは本当に安全?

 IHクッキングヒーターは火を使わないので安全だというイメージがありますが、
 火災の原因の多くは消し忘れといった人的要因です。
 IHクッキングヒーターから直接、火は出ませんが油を加熱しすぎた場合、発火することもあります。
 また、天板が熱くなりますので調理した後、誤って触れると火傷をします。
 つまり一概にIHクッキングヒーターは安全とは言えず、ガスコンロの安全機能はIHと比べても
 下記のように同様か、それ以上です

搭載されている安全機能

ガスコンロ IHクッキングヒーター
天ぷら油加熱防止
揚げ物温度調節機能
温度過昇防止機能
揚げ物温度調節機能
コンロ消し忘れタイマー きり忘れ防止機能
鍋なし自動OFF機能
焦げ付き消化機能 空焼き自動OFF機能
グリル水切れ検知センサー
グリル加熱防止機能
受け皿高温検知機能
グリル消し忘れタイマー きり忘れ防止機能


IHクッキングヒーターは子供やお年寄りがいる家庭に適している?

 安全性でIHクッキングヒーターを選ばれることがありますが、実は炎が見えないことが
 油断となりやすい面があります。子供にとっては、炎のある環境で育つことこそ、
 その危険性や対処方法を含めた火の扱い方、火を使った料理方法が身に付きます。
 また、炎を直接目で見て安全を確認できるのは、ガスならではの魅力です。
 一方、お年寄りにおいては、使い慣れたガスへの信頼性が高くなっており、制約の多いIHクッキングヒーターを
 使いこなすのは大変と感じられているようです。
 したがって一概にIHクッキングヒーターが子供やお年寄りがいる家庭に適しているとはいえません。
 安易に子供やお年寄りがいるからといってIHクッキングヒーターにするのではなく、
 LPガスの安全機能はIHクッキングヒーターに劣らないこと、
 料理のしやすさ、電磁波等の問題など総合的に判断して決めることが大切といえます。

ガス給湯器と電気温水器を比較

ガス給湯器 電気温水器>
使いたい時に使いたいだけのお湯を沸かす瞬間式なので
お湯切れ等の心配はありません。
一定量をまとめて沸かすので使い切れずお湯が余ったり
足りなくなる場合があります。
瞬間式なので飲んでも心配ありません。 貯湯式なのでタンク内に水垢等の不純物が溜まり不衛生です。
水道の圧力と同じなのでシャワーも勢い良く出ます。 高圧型のタイプでも3階ではお湯がでません。
標準型でも加圧ポンプを取り付けなければ2階で
お湯が出ません。
お湯が冷めたら、いつでも追い炊きできます。
(追い炊きの機能がある機種のみ)
また、浴槽内のお湯が減ったら、いつでも足し湯できます。
追い炊きが出来る機種がありますが、タンク内のお湯の熱を利用して 追い炊きするので、湯量が足りない場合は追い炊きできません。 また、タンク内の湯温が低い場合も追い炊きできません。 タンク内の湯量が少ない場合、足し湯できません。
コンパクトで施工が簡単です。工事時間も2〜3時間程度です。 大きなタンクを内蔵した電気温水器は場所を取ります。
また、設置には電気温水器の重量に耐えうる強固な
基礎の工事が必要です。

約5年間使用した電気温水器のタンク内の写真です。この中のお湯で体を洗ってキレイになるのでしょうか?